五大尊花木公園のつつじ

関東屈指のつつじの名所と言われる、五大尊のつつじ・・・想像を遥かに超える規模でした!

越生の名所のひとつ、「五大尊花木公園のつつじ」。

ここは県道沿いから見えるのですが、さほど広さを感じなかったので、実はあまり期待していませんでした。それでも「せっかく近くに住んでいるのだから・・・」と、一番の見頃を過ぎてしまった今日、散歩がてらてくてく歩いて行ってきました。

五大尊とは不動明王、降三世明王、大威徳明王、軍荼利明王、金剛夜叉明王を指し、この本堂に祀られています。

急な階段を手摺りに頼りながら登っていくと、斜面に広がるつつじの向こうに越生の町が見下ろせます。さて、県道から見えるのはこの辺りのつつじ。実はこの裏手が更にすごい!

小高い山一帯が色とりどりのつつじで埋め尽くされています。残念ながら少し見頃を過ぎてしまっていて、本来はもっと色鮮やか。

こんなにつつじの花を堪能したのは、50ウン年生きてきて生まれて初めて!来年は是非、一番の見頃の時に訪れます。


この5月、五大尊花木公園に隣接して、つつじを墓標にした公営の樹木葬墓苑を開設した越生町。墓石の代わりにつつじを植えるんですね。自分が眠っている場所が色鮮やかなつつじの花でいっぱいになり、人々の目を楽しませる憩いの場になるとしたら、嬉しいかもしれませんね。