庭に咲く置き土産

”都忘れ”が咲いてます。

この家の売主の方が、「うちの庭は四季折々いろいろな花が咲くので楽しんでくださいね」とおっしゃっていました。住んでいたおばあちゃんは華道をたしなんでいたこともあり、日本家屋に似合う和の花が、春の訪れと共に次々と咲き出しました。

椿、水仙、雪柳・・・、今はつつじが満開。そしてこの写真の花々・・・。1枚目の写真は清楚で可憐な都忘れ。

これは蔓日日草。門扉の影に隠れるように咲いていたので、去年は気が付かなかった・・・。

この控えめな珍しい緑色の花は宝鐸草(ホウチャクソウ)。寺院の軒に下げる宝鐸(大型の風鈴)に似ているところから、この名が付いたそうです。


昨年の経験から、これからの時季は菖蒲に芍薬、紫陽花に鉄砲ユリ・・・。そしてホトトギスが咲き乱れます!(ホトトギスの繁殖力はスゴイ!)

住み始めて2年目。まだまだ未知の小さな庭。土から顔を出す芽を発見すると、どんな花に成長していくのか楽しみです。恥ずかしながら花の名前には詳しくないので、「これはなんていう花?」とネットで調べるのも面白い。


庭を半分つぶして駐車スペースをもう一台分作ろうかという話もあるのですが・・・この風情ある庭が失われてしまうのは辛いなあ。